Labo & PC Works

暗室作業とコンピューターレタッチ

写真はともすると撮影の方法や技法に目が行きますが、それ以上にフィニッシングは大変重要なウェイトを占めています。
最終の形態がデータであれプリントであれ撮影の手順までを逆算で考えて作り上げることが必要になります。
データであればコンピューターによるレタッチが必要になりデータに適した撮影方法が必要になり、フィルムから焼き付けるプリントであれば紙焼きに適したネガ作りをする必要があります。
このワークショップはデジタルでのコンピューターにおけるレタッチの方法だけでなく、フィルム愛好家の方たちにも楽しめる暗室ワークやフィルムの手現像からフィルムに適した撮影まで、そのユーザーのご希望に合わせて行われるパーソナルワークショップです


コンピューターのレタッチ作業は失敗を修正する作業ではなく、見た印象や撮影時のイメージに近づけるための工程という位置付けです。もちろん所々に修正を加えるという作業もあります。その時にもあからさまに修正を加えたことが分かってはいけないことは言うまでもありません。時間との戦いでもあるレタッチ作業はいかに合理的に無駄なく進められるかと言うところも大切な要素です。

 プリントを仕上がりとする場合、データでもフィルムでもそれぞれの紙に適したデータやネガ作りが必要になります。データで仕上げる場合とプリントで仕上げる場合でも、その作り方は違います。フィルムの場合はそこに合わせて紙焼きの時に覆い焼きや焼き込みという技術をはじめ、時間の計算と組み立てが必要になります。それらを合わせて進められることが理想の工程と言えます。